xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> 山田社長の月曜BLOG » 2007年01月

道路斜線制限

今回は道路斜線制限についてご説明します.

道路は、建物を建築する際にとても重要な役割を
持っているのですが、実は建物の高さにも影響してきます。

それが道路斜線制限です。

住居系の各地域内の建物の高さは、前面道路の反対側の
境界線までの距離の1.25倍以下、その他の地域では、
1.5倍以下に制限されます。

例えば、第1種低層住居専用地域にある前面道路4mの敷地に
建物を建てる場合、

4m×1.25=6m

つまり道路境界の建物の高さは、6m以下にしなければなりません。

前面道路の境界線から後退した建物の部分は、前面道路の
反対側までの距離について、後退した距離分、反対側の境界線を
外側に延長した長さになります。

先ほどの例で言うと、前面道路から1m後退した部分は
反対側も1m後退したと見なして、

6m×1.25=7.5m

までの高さまで建物を建てることができます

2007年01月29日 10:00

建築基準法上の道路(告示建築線)

今週は、告示建築線についてです。

�D告示建築線:今回は、要注意の道路、告示建築線の話です。
 告示建築線は、建築基準法施行前に指定された道路です。

 建築基準法は昭和25年に施行されたのですが、
 それ以前に指定された建築線(道路幅を決めた線)がありました。

 その建築線が4m以上に決められていたところについては、
 いまでもそのラインが優先して、42条1項5号(位置指定道路)
 の扱いになります。

 道路の幅も、その当時の距離を測るのがメートル法ではなく
 尺貫法によるため、例えば幅員が3間(けん)と決められて
 いれば、道路幅が5.454mなければならず、
 足りない場合は建築の際後退しなければなりません。

 その後退により、考えていた以上に土地が小さくなってしまい、
 思い通りの建物が建たないこともあるのです。

 この建築線、北区内にも結構ありますので土地購入の際は
 注意して下さい。

2007年01月22日 10:00

建築基準法上の道路(今週は43条但書き道路)

今週は、43条但書き道路についての説明です。

�C43条但書き:建築基準法には、建物の敷地が道路
 (建築基準法上の道路です)に2m以上接していなければ
 ならないことが書いてあります。

 ところが、43条には「ただし、建物の周囲に広い空地があり、
 その他これと同様の状況にある場合で、安全上支障がないとき
 はこの限りではない」とあります。

 つまり建築基準法上の道路に接していなくても、
 建築できることがあるのです。

 これが43条但書きです。

 例えば、建築基準法が施行されたときは、川だったが
 その後整備されて、暗渠(あんきょ※)になり、
 その暗渠に沿って建物が建ち並んでしまったとします。

 実際にはその暗渠は建築基準法上の道路ではありませんので、
 再建築することはできません。

 そのようなときに、この43条但書きが登場します。

 私どもの事務所のある北区でも、この43条但書きを使って
 建築している建物はたくさんあります。

 43条但書き道路は、道路として認められているわけでは
 ないので、建物を建築する際、現在の法律では建築審査会の
 同意を得なければなりません。

※暗渠:川の上にコンクリートなどでふたをして、道路状にしたもの

2007年01月15日 10:00

建築基準法上の道路(つづき)

今週も引き続き、道路についてのご説明です。

�B42条2項:建築基準法ができた際に建築物が建ち並んで
 いる4m未満の道路で、その道路の中心線から2mのライン
 を道路の境界とみなします。

 このラインがセットバックラインで、後退する部分をセット
 バック部分と言います。

 一般的には道路の中心を決めて、そこから2mずつ両側が
 後退するのですが、反対側が道路中心から2m未満でがけ地、
 川、線路敷地になってしまう場合、そのがけ地などと道路の
 境界から4mの位置がセットバックラインになります。

 今日はここまでです。来週は道路だけど道路じゃない43条
 但し書き道路についてご説明します。

2007年01月08日 10:00

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